ロックマン。小学校1年生の頃、猛烈に熱中していたファミコンゲームだ。
ランドセル時代はそれはもうテレビゲームの魅力、否、魔力に憑りつかれていた。
中学の一時期をゲームから離れるも、高校・大学へ行っても密かなゲーム愛好家で、やたらとゲームセンターに通っていた思い出がある。当時、渋谷や池袋などの繁華街を席巻していたチーマー。その友人からのスカウトのお誘いを断ってゲーマーの道を選んだほどだ。
ゲームばかりしてないで勉強しなさい!と言われたことがある人は多いかもしれないが、このお説教のセリフはもう古いのかもしれない。
世界でeスポーツの勢いが著しい。数億人規模の熱心なファンがいるようだ。
eスポーツは新しい頭脳競技と言われている。将棋や囲碁の世界に近いと思う。
戦術、技術、反射神経が必要と推察する。最近話題になった映画「ちはやふる」などで話題のかるたにも近い。チームワークや友情を育む面もあるようだ。
とはいえ学校で教育科目として教えるようになるか?と考えると、それはNoだと思う。
学校の外で学ぶことはたくさんある。見て、触って、体験して、出会うことだ。
クライミングも、馬術も、フェンシングも、カヌーも、学校で習うわけではないが五輪競技となっている。その意味ではeスポーツも同様だといえる。
以下、新聞記事からの要旨抜粋。
国際オリンピック委員会が過日、コンピューターゲームの腕前を競うeスポーツと五輪の今後をテーマに初の公開討論会を開催した。すぐに正式競技化ではないそうだが両者接近の第一歩となった。アジア大会では採用が決まっている。日本では来年の国体で文化プログラムに入っている。
機動戦士ガンダムがふと脳裏をよぎる。モビルスーツと称して人が操るイメージだ。
ガンダムを乗りこなすアムロ・レイのような次世代のヒーローの登場に期待したい。
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