マハティール首相の姿

世界の議題
スポンサーリンク

2019年6月10日赤口

過日、実家で家族と食事を終えたあと車で近くの温浴施設へ出掛けたときのこと。

温泉あがりになにげなく観ていた報道番組で、マレーシアのマハティール首相(93)が独占インタビューを受けている姿が放映されていた。

そこで述べられていた要旨は以下のとおり。

日本は問題解決のために戦争をしないと決めた国です。日本の憲法9条は素晴らしい。すべての国に憲法9条があるべきだと私は願います。戦争は互いの国を破壊する。殺し合いは解決の方法にしてはいけません。私たちは交渉をします。隣国と問題を抱えてきましたが、戦争になったことは一度もありません。すべての問題は交渉やギブアンドテイクで解決できると信じている。(テレビ朝日・報道ステーションより)

 

マハティール首相は、日常で殺人が罪に問われるのに戦争で人を殺したら罪に問われないことへの矛盾を問題にしており、彼の狙いは戦争を禁止する法律の立法化にある。

そして、同日の新聞コラムには次の一説があった。

憲法記念日に平和の尊さを思いつつ、列島の隣に目をやる。レフェリー役の国連の制止を無視して、核兵器を開発した無謀なプレイヤーがいる。こちらのチームの一員であるのにレーダーを照射してきたものもいた。ルールは徹底されていない。集中力を切らすわけにはいかない。

昨年93歳になったマハティール氏が首相に再任したことはマレーシア国民の民意ということだ。

日本の民意の表れが今の政権に現われている、と捉えよう。そうすれば危機感も責任感も湧く。

コメント

タイトルとURLをコピーしました