限りある命を全うする

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2019年4月24日仏滅

女優の川島なお美さんは2015年9月、ガンの為54歳で亡くなった。

夫の鎧塚俊彦さんは当時の事について、次のように語っている。

 

人間は明日もあさっても来年も再来年も、やってくると思いがちです。でもその日(余命を1年と医師から宣告された日)から僕は、一緒に過ごす一つ一つのことを大切にするようにして深刻な顔をせず明るく接するようにしました。妻も僕と同じように過ごしていました。それはとても幸せなことでした。

 

命は限りがある。

私も実妹がガンと宣告されたときに思い知った。アタリマエと思っていたすべてのことが尊く、アタリマエではないのだと。日常の景色はその日から違って見えた。

 

病であれば治療の期間があって時間的猶予があるため心の準備はできるかもしれない。

ところが交通事故や破壊的テロ行為など人為的悪事によって命を落とす事もあり得る。

心の準備などあるはずもなく、ある日突然たいせつな人が姿を消す。想像を絶する。

 

春の日曜。その陽気さが似合うべき場所が無残な現場に塗り替えられた。死者は300人に迫る。キリスト教会やホテルなどが標的になった。断定はできぬが、イスラム教過激派の関与が指摘されている。背景は同国が抱える宗教観の対立感情か。今回のテロ事件が新たな対立と憎悪を生み出さぬか。スリランカでの大規模テロ事件である。

 

自分の身に、たいせつな人の身に何が起こるか分からない世において、明日もあさってもアタリマエのように訪れるとは限らない。

今日という二度とない日を、笑顔で過ごしたい。

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